『森の樹上性野生動物を保全するためのアニマルパスウェイ啓発アニメの制作』へのご支援を!!

皆様

道路は、私たちの暮らしと経済の流れを支え、豊かな地域づくりを支える大切なインフラです。
その一方で道路は、森や生態系を開発・分断します。そのため森に棲み、枝から枝を伝わって
移動する樹上性のリスやヤマネ、あるいはヒメネズミなどにとっては、道路はバリヤー(障害)
となってしまい、繁殖活動や採食活動に大きな影響を及ぼします。更に、時には道路を横断中に
車に衝突してしまう「ロードキル」(野生動物の轢死)に遇うこともあります。
日本の道路の総延長は約128万kmと言われ、そのうち高速道路(1万km未満)でのロードキル
(野生動物の轢死)は、わかっているもので約5.2万件/年(国土交通省2019年度)ですので、
全国でのロードキル数は計りしれません。皆さんも1度や2度は眼にされたことがあるのではない
でしょうか?まだ、国内には「アニマルパスウェイ」や動物のためのブリッジやトンネルの数は
少なく、普及のためには、多くの人に知って頂く機会を作る必要があります。その手段の一つ
として今回制作したいアニメーションは、効果的な手段と考えます。皆様のお力により是非
ご協力ご支援のほどお願いいたします。
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■ 支援募集開始のお知らせ
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10月17日9時よりインターネット上で支援金募集を開始します。(終了は12月15日)
インターネットを通して広く支援を呼びかけるクラウドファンディングという手法を通して
声を上げることで、資金調達だけでなく、広く多くの方々に樹上性野生動物の保全が森を
守ることにつながることを知っていただく機会にもできればと思っています。

もしよろしければ、よりたくさんの方々にプロジェクトを知っていただくために、情報拡散
にご協力いただけないでしょうか。
以下の文をSNSやご所属のコミュニティ上で投稿して頂き、コメントも一緒に頂けないでしょうか。
もちろんご寄付も大歓迎です。
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\アニマルパスウェイと野生生物の会がクラウドファンディングを通した支援募集を開始!/
クラウドファンディングを通した寄付集めに挑戦されています!

興味がある方はぜひ以下のページをご覧ください!
URL:https://readyfor.jp/projects/animalpathway

申し込み用紙でも承ります。右のpdfをダウンロードしてご使用ください。申し込み用紙

この取り組みにご賛同いただける皆様からのご寄付・ご拡散などあたたかい応援を、
どうぞよろしくお願いいたします。

アニマルパスウェイと野生生物の会
代表理事 大竹 公一

 

10月17日16時45分再放送 NHKためしてガッテンに当会理事出演されました

9月30日NHKためしてガッテンに当会の小松理事が出演されました。再放送もあります。
NHKのHPの一番左の方です。テーマは暮らしを支える珍仕事人スペシャルで72分の拡大版
で、小松理事は清水建設で生き物関係を担当されており、アニマルパスウェイ研究会
の創設メンバーです。アニマルパスウェイのお話もでました。当会提供の映像も流れました。

2020年9月30日(水)午後7時30分
再放送 2020年10月17日(土)午後4時45分

NHK HPはこちら

 

 

2020年9月13日 アニマルパスウェイ情報交換会を開催しました。

  2020年9月期のアニマルパスウェイ情報交換会を開催しました。新型コロナの影響を避け、Zoom会議
となり、18名が参加しました。
当会の園田理事を中心とした富士山周辺道路におけるロードキルの要因分析に関する調査とアニマルパスウェイの設置場所のご提案のお話をいただきました。
会員HPに詳細を記載しましたが、会員以外の方でご希望者がおられましたら、事務局までご連絡ください。
ApWA事務局 info@animalpathway.org

 

 

クラウドファンディングへのご支援御礼

皆様
下記クラウドファンディングは目標額を大きく上回るご寄付をいただき、成功裡に
終了しました。ご支援いただいた皆様に感謝申し上げるとともに、今後ともどうぞよろしく
ご関心をもっていただけると幸甚です。モニタリングの結果が判明しましたら、またご報告
申し上げます。

以下募集開始時のお願い文
帯広市のアニマルパスウェイが昨年設置されましたが、エゾリスがどのように利用して
いるかモニタリングをしたいと考えております。現在帯広畜産大学の浅利先生が計画され
その資金をクラウドファンディングで支援いただくべく、下記のサイトで寄付を受け付けて
いますので、よろしくお願いいたします。⇒クラウドファンディングのサイト

浅利さん提供

10月21日帯広市稲田小前にアニマルパスウェイ完成・除幕式

国内10基目、北海道では初めてのアニマルパスウェイが帯広市に誕生しました。
十勝歯科医師会が使い終わった歯ブラシを回収し、メーカーに引き取ってもらって
集めた資金を基に、当会の「アニマルパスウェイ製作・建設ガイド」をベースに
10月14日設置されました。場所は歯ブラシの回収などにも協力いただいている
稲田小学校の前で、帯広畜産大学の当会顧問栁川副学長、会員の浅利先生のご指導
によるものです。なお21日には稲田小の高学年児童が参加され除幕式が開催されました。
当会から「ヤマネのマルくん南の森へ、アニマルパスウェイの漫画クリアファイル」
を皆さんに配布しています。テレビ放送は⇒こちら  新聞⇒こちら

北海道帯広市稲田小前のアニマルパスウェイ

浅利さん提供

北海道帯広市稲田小前のアニマルパスウェイ

行木さん提供