アニマルパスウェイの論文がFolia Primatologicaに掲載されました。

Folia Primatologica は、サル、類人猿、キツネザル、およびその他の霊長類の研究である霊長類学に焦点を当てた国際的な査読付きジャーナルです。 本ジャーナルにアニマルパスウェイ研究会から研究開発して参りましたアニマルパスウェイの開発・設置経緯や研究成果が掲載されました。アニマルパスウェイ開発の原点であるヤマネ ブリッジやヤマネ トンネルについても詳細が発表されてます。湊会長や英国のPat Morris 博士のご尽力の賜物です。また多くの会員の皆様やご支援賜った皆様にも御礼申し上げます。論文は下記よりダウンロードできます。(ApWA事務局)

詳しくはDWIホームページをご覧ください

Folia Primatorologica 0(2022)1-18      brill.com/ijfp


					

【企業人のための環境セミナー 2022】

【企業人のための環境セミナー 2022】では、
生物多様性・SDGsのことをできるだけ多くの人に実感しながら知ってもらいたいため、

企業人だけでなく、興味のある方や団体も参加できます。
お申し込みも各回ごとに受け付けます。

2つの研修タイプを用意しています。「無料のオンライン講座」と「有料の体験研修」です。
オンライン講座は全て無料、体験研修の参加費は各回3,000円です。

お申込みは、下記からできます
▷ セミナーお申込(Peatix)から入って下さい。
https://dwi-ecoseminar2022.peatix.com/

セミナー全体の詳細は、下記をご覧下さい
https://www.yamane-ikimono.org/event/ecoseminar2022/
▷ セミナー全体の告知ちらし (PDF)
https://www.yamane-ikimono.org/wp-content/uploads/2022/07/39e4b49b9fe91372cc076ee60a612135.pdf

2022年度第1回目の役員会を開催

4月23日午後2時間半にわたり、役員会を開催しました。(11名中9名
が出席、2名は会長委任でした。)
議案は昨年度報告、決算と本年度の計画・予算です。概ね決議されましたが
積み残しがあるため、5月中旬にもう一度開催する予定です。
結構役員の皆様もご多忙のため日程調整に苦労します。(事務局)

King&Princeる撮影に協力:湊会長(写真)より


湊会長(現在 ヤマネ・いきもの研究所代表、当会会長)

日本テレビ制作の『King & Princeる。』という番組の撮影に協力しました。
4月23日に放送されました。
番組では、豊かないきものが田んぼ周りの水路にいることを紹介してくれました。
私たちも20回ほどの調査でその豊かさにびっくりしてきました。
環境変動の激しい今、水路が、「水生生物の生きる砦」となっていることを示唆して
くれているとも思います。
また、冬眠中のヤマネのことを紹介してくれました。
ヤマネの不思議が示されました。調査風景も示されます。
そして、アニマルパスウェイを通るヤマネも紹介されました。
これらを若い、人気者のタレントさんが、いきものを発見しながら伝えていく企画です。
私たちの活動は若い世代、市民のみなさんに知っていただき、
ヤマネやいきものや自然を守るアニマルパスウェイなどに関心をもっていただくことが大事です。
共に関心をもち参画していただく方が、増えたら幸いです。これはSDGsへも繋がります。
そう願い、今回、撮影に協力させていただきました。
湊 秋作

実証用アニマルパスウェイの15年目の検証結果(耐久性)

2005年10月にアニマルパスウェイの研究開発のために私道上に建設したアニマルパスウェイが
15年を経て、その耐久性等をチェックするために解体検証しました。(2020年8月)

その結果、大きな問題はなく、メインワイヤーの強度等についても十分なことが実証され、設置
環境にもよりますが、標高1400mの火山の南麓に位置した実証機での更なる耐久年数が保証出来る
と検証することが出来ましたので、その報告書を公表します。

アニマルパスウェイ検証報告書⇒こちら