クラウドファンディングの目標までもう少しです。

皆様
生物多様性条約のCOP15の後期がカナダで始まりました。1万人以上が参加されると聞いておりますが、
果たしてすべての項目に対する合意がなされるか、まだまだ予断をゆるさないようです。
森に棲む野生動物と道路の関係については国内では海外に比して、まだまだ知られていません。
アニマルパスウェイと野生生物の会ではアニマルパスウェイの普及啓発を図ることで、生物多様性保全の
一端を担いたいと思います。

その普及啓発のためのアニメ制作に関するクラウドファンディングでの資金調達の試みも残すところ
1週間となりました。
12月8日現在目標に対して72%程度の達成率(公表数字の62%に予約も含め)です。あと1週間で100%に
ならない場合は、皆さんから頂いたご厚意を無にしてしまいますので、何としても達成を目指します。
どうぞ皆様の引き続きのご支援・情報拡散へのご協力よろしくお願い申し上げます。
アニメのプロトタイプ版も出来上がってきましたので、本日クラウドファンディングの新着情報で公開予定です。
URL:https://readyfor.jp/projects/animalpathway
事務局

 

日本発のアニマルパスウェイがヨーロッパで進展中


2004年からアニマルパスウェイ研究会が開発普及させてきました樹上性動物のためのアニマルパスウェイ
は現在イギリスを中心にヨーロッパでもPTESとAnimex社の連携で普及が進みつつあります。
国際的にもなかなか上手くいかなかった樹上性野生動物のための歩道橋は、日本でも設置したその日に利用
し、憶えると何もなくても利用してくれた例もあり、その図面を送付したところ、2015年に英国ワイト島の
鉄道上に設置、確か設置9時間後にはヨーロッパヤマネが利用し、その成果により各地の線路上や道路上への
設置や、計画がなされているようです。
BBC放送は日本発の技術として発信してくれており、ヨーロッパでの野生生物と交通への関心は非常に高い
ようです。Animexより写真、映像を送付頂いたので、ここでは写真を紹介します。
日本での普及のためには多くの皆さんが関心を持っていただき、発信していただくことが重要です。その
ためにも未来世代や一般市民のためのアニメ制作が必要です。どうぞクラウドファンディングにも
ご協力ほどお願いいたします。⇒こちらを是非ご覧頂きご支援お願い申し上げます。

 

クラウドファンディングの新着情報をご覧ください

皆様
新着情報には
・アニマルパスウェイの開発ものがたり
・アニメの企画段階情報
・声優さんや漫画家さんからの応援メッセージ
・海外のアニマルパスウェイ
などを掲載中です。是非下記をご覧ください。

ロードキルや横断障害から動物達を守る歩道橋の啓発アニメにご支援を!
(一般社団法人アニマルパスウェイと野生生物の会 ) – クラウドファンディング READYFOR

「まちのひみつ図鑑」にヤマネブリッジ(アニマルパスウェイのきっかけ)掲載

子供さん向けの教育的な絵本「まちのひみつ図鑑」(チャイルド本社発行)
にアニマルパスウェイが開発されるきっかけになりましたヤマネブリッジが
掲載されています。
まちのひみつ図鑑 | チャイルド本社 (childbook.co.jp)

動物達の歩道橋を知ってもらうきっかけになるとありがたいです。

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なお、引き続きアニマルパスウェイ啓発アニメ制作のためのクラウド
ファンディングも実施中です。ご協力よろしくお願いします。
URL:https://readyfor.jp/projects/animalpathway

ApWA 事務局

『森の樹上性野生動物を保全するためのアニマルパスウェイ啓発アニメの制作』へのご支援を!!

皆様

道路は、私たちの暮らしと経済の流れを支え、豊かな地域づくりを支える大切なインフラです。
その一方で道路は、森や生態系を開発・分断します。そのため森に棲み、枝から枝を伝わって
移動する樹上性のリスやヤマネ、あるいはヒメネズミなどにとっては、道路はバリヤー(障害)
となってしまい、繁殖活動や採食活動に大きな影響を及ぼします。更に、時には道路を横断中に
車に衝突してしまう「ロードキル」(野生動物の轢死)に遇うこともあります。
日本の道路の総延長は約128万kmと言われ、そのうち高速道路(1万km未満)でのロードキル
(野生動物の轢死)は、わかっているもので約5.2万件/年(国土交通省2019年度)ですので、
全国でのロードキル数は計りしれません。皆さんも1度や2度は眼にされたことがあるのではない
でしょうか?まだ、国内には「アニマルパスウェイ」や動物のためのブリッジやトンネルの数は
少なく、普及のためには、多くの人に知って頂く機会を作る必要があります。その手段の一つ
として今回制作したいアニメーションは、効果的な手段と考えます。皆様のお力により是非
ご協力ご支援のほどお願いいたします。
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■ 支援募集開始のお知らせ
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10月17日9時よりインターネット上で支援金募集を開始します。(終了は12月15日)
インターネットを通して広く支援を呼びかけるクラウドファンディングという手法を通して
声を上げることで、資金調達だけでなく、広く多くの方々に樹上性野生動物の保全が森を
守ることにつながることを知っていただく機会にもできればと思っています。

もしよろしければ、よりたくさんの方々にプロジェクトを知っていただくために、情報拡散
にご協力いただけないでしょうか。
以下の文をSNSやご所属のコミュニティ上で投稿して頂き、コメントも一緒に頂けないでしょうか。
もちろんご寄付も大歓迎です。
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\アニマルパスウェイと野生生物の会がクラウドファンディングを通した支援募集を開始!/
クラウドファンディングを通した寄付集めに挑戦されています!

興味がある方はぜひ以下のページをご覧ください!
URL:https://readyfor.jp/projects/animalpathway

申し込み用紙でも承ります。右のpdfをダウンロードしてご使用ください。申し込み用紙

この取り組みにご賛同いただける皆様からのご寄付・ご拡散などあたたかい応援を、
どうぞよろしくお願いいたします。

アニマルパスウェイと野生生物の会
代表理事 大竹 公一