「知ってるつもり?」動画シリーズ

アニマルパスウェイとそこを利用する野生生物を知っていますか?

「知ってるつもり?」シリーズは、アニマルパスウェイの工事や野生生物のモニタリング記録を、当会の理事がポイントを紹介しながらわかりやすく映像にまとめたものです。当会のYoutubeチャンネルで公開され、アニマルパスウェイに関する情報収集や啓発に役立ちます。

今後も当会はアニマルパスウェイとそれを利用するヤマネや野生生物に関する情報を発信し、より多くの人々に意識の高まりを促すことを目指しています。ぜひ、シリーズをご覧ください。

▶ YouTube アニマルパスウェイと野生生物の会  知ってるつもり? 

「アニマルパスウェイ開発ものがたり」

クラウドファンディングから生まれた「アニマルパスウェイ開発ものがたり」

当会では昨年、アニマルパスウェイのクラウドファンディングを実施しました。このプロジェクトは、ロードキルや横断障害から動物達を守る歩道橋の啓発アニメの制作を目的としています。

皆様からのご支援により、目標金額を上回る資金を集め、アニメの制作が本格的にスタートしています。アニマルパスウェイは、自然と人間が共存する社会を実現するための重要な役割を果たします。道路や鉄道などによる、動物たちの生息地を分断する影響を緩和し、生態系の保護につながると期待されています。

また、アニマルパスウェイの開発によって、人間と動物たちが安全に共存する社会を実現することができます。交通事故や野生動物との接触事故のリスクを低減することができるため、地域社会の安全性向上にもつながると言えるでしょう。

「アニマルパスウェイ開発ものがたり」は、過去にクラウドファンディング(READYFOR)の記事として掲載しました。今回はその記事を改めて編集し、当サイトで再度ご紹介いたします。アニマルパスウェイの開発に取り組む過程での工夫や取り組みについて、ぜひご覧ください。

◆アニマルパスウエイの組み立て

アニマルパスウェイ開発ものがたり①

当会では、今後もアニマルパスウェイやロードキル、生物多様性に繋がるプロジェクトや取り組みに注目し、情報を発信していく予定です。アニメの進捗についても、引き続きご報告させていただきます。

「つながる募金]のちらしができました

「アニマルパスウェイと野生生物の会」の活動は、皆さまご寄付によって支えられています。
皆さまのご支援が、「アニマルパスウェイ」を設置するための大きな力となります。さまざ
なま募金の方法がありますので、ぜひご支援ご協力をお願いいたします。

お手持ちのスマホ・PCから簡単にご寄付頂けます。

ちらしダウンロード(PDF)  アニマルパスウェイと野生生物の会「つながる募金]チラシ▶

新年のご挨拶

皆様 新年あけましておめでとうございます。
2020年までの愛知目標にむけ、残り1年余りです。
2030年目標であるSDGsの15番目の目標である「陸の豊かさを守ろう」の中でも、
森林に棲む樹上性野生動物を保全することは、森林の生物多様性保全の一助でしか
ありませんが、目に見える目標として「アニマルパスウェイの普及」活動を進めて
いくことによって、野生動物の保全の意義を広めていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
代表理事

12月18日 アニマルパスウェイ研究会・情報交換会開催さる

大成建設の会議室をお借りし、20名が参加し、開催しました。
テーマは①第10回IDC出席報告、ワイト島のAPW視察、イギリスにおける野生生物保護活動
の現状について順番に参加された岩渕さん、饗場さん、湊会長にしていただきました。
IDC(国際ヤマネ学会)では3名で4本の発表をされました。アニマルパスウェイについては
湊会長が日本のアニマルパスウェイの報告をされ、PTESのIAN氏もワイト島の状況を発
表されたそうです。会では道路沿いの緑の保全の重要性も話されたそうです。
また、ワイト島のアニマルパスウェイの設置の詳細が良くわかりました。今後参考になる
部分もあると思います。湊会長の留学時のご体験もたくさんご紹介いただきました。
SDGs、生物多様性、ESD、基礎研究、視野の拡大、未来を見据えた対応などの重要性を
強調されました。
②実証用アニマルパスウェイの12年目の検証結果と今後の開発事項について
10月に開催しました実証用APWの検証結果について議論しました。今後の新たな工夫・
開発に役立てることになりました。またAPW製作・建設ガイドに反映させ、ブラシアップ
することとなりました。
③今後の基盤強化プロジェクトの発足について
財政基盤、人財基盤、ネットワーク基盤、研究基盤などの強化を計るため、プロジェクト
を立ち上げ、検討することになりました。