15年目の実証用アニマルパスウェイの検証と解体

8月4日~7日まで掛けて2005年10月に私道上に建設した実証用アニマルパスウェイ
が、一応保証していた15年を経過しますので、検証し解体しました。
さらに物理的試験などを一部の部材において実施したいと思います。
とりあえず作業状況です。リスやヤマネが道路に出ないように設置した
ネット柵は結構埋もれており撤去に手間取りました。その後重機で
検証作業、解体作業を実施し、翌日支柱を抜く作業をを行いました。
結果的には目視では全く丈夫で15年は十分耐力あり、あと2倍も3倍も
設置継続可能ではと感じました。今後検証報告書を作成したいと思います。

 

2020年7月30日 那須平成の森のモニタリングの状況

 雨の中の作業を行いました。 モニタリングカメラを交換 FC内でモニタリング

一昨年から1台のモニタリングカメラが故障していましたので、エンウィットさんにお願い
し修理に行って参りました。天候不順で2日掛けて調整しました。今後も多くの野生生物の
APW周辺での生態がモニタリングできるとよいと思います。

なお、2018年5月から9月の夜間のモニタリングデータを解析しましたところ、
ヒメネズミとヤマネが交互に頻繁に利用している様子がわかりました。ヒメネズミは2頭が
利用している状況もあり、ヤマネも2以上の別個体が利用していると思われます。また、森
へ続く導入路として使用しているFEP管の中からヒメネズミ、ヤマネが現れることがあり、
十分通路として役立っているようです。降雨時にも利用されています。その他の利用生物
としてはザトウムシ、カガンポ、クモ類、クサキリの仲間、ヤママユガの仲間、コウモリ類
猛禽類などがモニタリングされています。赤外映像なので、種名の同定には時間が掛ると
思いますが、樹上性の小動物以外にも樹冠付近の多くの生き物がアニマルパスウェイを利用
しています。

 

7月27日 日本橋フォーラムで講演

東工大のOBの皆さまで毎月1回開催されている日本橋フォーラムにて「アニマルパスウェイの開発と普及」についてお話しさせていただきました。当日はコロナ感染者増加の時期でもあり、参加者は
9名でした。

ソーシャルディスタンスを設けた席配置でマスク姿で講演する代表理事 機器の設定が不調のまま開始してしましたが手元資料用意しOK 皆さんから活発なご質問やgお意見を頂戴しました