巣箱づくりとアニマルパスウェイ

3月17日 清里は真っ青な空に、八ヶ岳が映え、南には富士山がくっきり浮かんでいました。
毎年恒例の企業グループのやまね巣箱づくりボランティアをお手伝いしました。
この巣箱づくりは2005年から継続して行われ、今回は総勢約40名で子供達も大勢参加してくれました。出来た巣箱は174個、日本国中あちこちに掛けられ、ヤマネなどの研究に使われる予定です。
なお、今回は湊会長の取材に山梨放送の撮影取材が入りました。アニマルパスウェイ見学の状況
も取材されました。山梨放送では3月21日の18時15分からのYBSワイドニュースで放送予定です。

 

2月26日 アニマルパスウェイ情報交換会

関西学院大学丸の内キャンパスにて、24名が集まりアニマルパスウェイ情報交換会を開催
致しました。湊会長によるアニマルパスウェイの現状に関する紹介のあと、ゲストスピーカー
の富士山アウトドアミュージアム代表の舟津 宏昭氏による「富士山周辺のロードキルの現状
と対策」についてご講演頂きました。地元の子供達などへの体験を通した学習や富士山の
ゴミ拾いなどの活動を行っておられる一方、富士山周辺のロードキル撲滅プロジェクトを
推進されいます。24時間対応でロードキル情報があると出かけられ、詳細な情報を記録
され、地元高校などとの連携で、小動物を解剖し、その横断状況や生態を解明されています。
ドライバーへの安全喚起のための標識や掲示板はもとより、情報提供、先進技術の導入、SNS
などを利用した啓発、インフラの整備などが重要であり、日本のシンボルである富士山で
取り組むことにより、全国への模範となるとのご見解で、当会の湊会長の話ともリンクし
ました。今後のコラボレーションが期待できます。
なお、そのほかの内容としては野生生物と交通研究発表会の報告、当会基盤強化プロジェクト
について話し合われました。

関西学院大丸の内キャンパスにて24名が参加し開催された

湊会長よりアニマルパスウェイの現状について紹介がありました

富士山アウトドアミュージアムの舟津代表によるロードキルのお話しは大いに参考になった

2月23日 第17回野生生物と交通研究発表会にて発表

2月23日 札幌市教育文化会館にて第17回野生生物と交通研究発表会が開催されました。
本会は一般社団法人北海道開発技術センター(DEC)により2002年から毎年開催されており、
数年前からアニマルパスウェイ研究会と当会が共催させていただいております。
なお、当会関連での発表は口頭発表2件、展示発表1件でした。
北海道の方はやはりアニマルパスウェイへの積雪、つららの問題を気にされており、当会の
当初の懸念と同じでした。しかし、清里の1400mの高地での実証実験と、12年以上の設置
モニタリングから、熱伝導率の高い材料の硬貨で、つららはできないことが実証されています。
盛岡でも実物大模型で野外実験が行われ、頂部の屋根の角度が修復され、床面メッシュ間隔の
変更などべた雪への対応をしました。
また24日にはDECの会議室においてロードキルの勉強会が開催され、小松さん可児さん、
代表理事が参加しました。ツシマヤマネコについては発表でも興味深く、対策や啓発普及には
ニホンヤマネなどの樹上性動物でも参考になる点がありました。

アニマルパスウェイの製作建設ガイドの作成と活用を小田委員長が発表

アニマルパスウェイの現状とガイドブックの内容を説明

香川氏による盛岡北道路のアニマルパスウェイの1年間のニホンリスの利用状況を発表

アニマルパスウェイ設置個所の周辺を説明

パネル展示でもアニマルパスウェイを説明

ツシマヤマネコのロードキルの現状と対策についても発表がありました